交流の拠点―まちカフェ

「まちカフェ」は、団地や商店街の中の交流拠点としてコミュニティの活性化を進める期待が込められた施設です。公募の結果、株式会社エクスクラメーション・スタイルと社会福祉法人エクスクラメーション・スタイル・キョウトが共同して、この事業に当たることになりました。

① 様々に交流の場を用意

地域の集まりや発信に使えるコミュニティスペース、ライブイベントもできるステージ、自由に集えるテーブルやカウンター、雑貨や本、アート作品などが展示できる棚や壁、人の体温が感じられる店づくりなど、様々な交流ができるよう工夫されています。

② まちのコンシェルジュに

まちカフェのスタッフが商店街や団地内を歩き、 住民の、商店街の、地域の御用聞きとして、現場のニーズを把握し、更なる地域や事業の活性化に繋げます。

③ さまざまな形の食を提供

昼のメイン、サイド、サラダなど数品から選べる週変わりメニュー、そして晩にはお酒を楽しめる料理や、お弁当、個人宅へのデリバリー、パーティーへのケータリングまで、多彩な食を提供し、それを通じて人と地域の元気を生み出す考えです。

④ 交流イベントの実施

アート・デザインと社会を肴に対話する「Pub」、親子で参加できるライブイベント、商店主や地域の方を講師に迎える「まちゼミ」など、様々なイベントを企画し、まちカフェだけでなく堀川団地全体で交流が促進されるよう挑みます。

⑤ 障がいのある人、子育てをしている母親が働ける場所

まちカフェの食に携わる様々な仕事で、多くの障がい者が働ける環境をつくります。又、子育てをしている母親などの働ける機会が少ない人を優先的に採用して、ともに働ける場を実現します。

⑥ コミュニティアイデンティティの提案

堀川団地と商店街の歴史を大切にしたまちづくりのために、昔の堀川京極商店街共同組合が使っていた、デザインを復活し、それをコミュニティアイデンティとすることを提案しています。


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※耐震壁が集中して普通の店舗としては使いづらくなったところを工夫した設計となっています。

 

まちカフェ― KYOGOKU DINING~京極ダイニング~

平成26年10月2日(木)にオープンしました。
団地や商店街の交流拠点としての活躍が期待されています。

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