ほりかわけんちく展

UPDATE: 2025.01.24

開催中 2月1日-2月16日

ほりかわけんちく展

2025年21日(土)~2025216日(日)
開廊日程:毎週土・日 11:00-18:00

京都美術工芸大学建築学部建築学科3年
中村瑞希/本田なおみ/三島奈月/藤本もも

堀川団地は、京都府住宅協会と京都府によって195054 年に建設された戦後最初期の市街地型公的住宅団地である。堀川通りの西側に沿って、中立売通りから丸太町通りの間に位置し、北から上長者町団地・出水団地 3 棟・出水団地 2 棟・出水団地 1 棟・下立売団地・椹木町団地という合計 6 (いずれも RC 造ラーメン 3 階建て、専用住宅98 戸 ・ 店舗併用62 ) が民有地を挟みながら配されている。全国初の RC造の店舗付併用住宅として注目を浴び、市街地復興住宅のモデルとなったと言われている。

本展は「住み続けられる公的市街地住宅団地の再生」をテーマに、築 70 年近くになる公的市街地住宅団地のリノベーション設計と店舗と住宅の異なる機能を共存させ、まちづくりと連動した団地の再生を計画。現在の価値観だけでなく必要以上の選択をせずに将来世代に対しても選択肢を残すことで、まちの状況の変化や居住者の価値観の変化に併せて対応することのできる団地再生を行った。歩道空間やアーケードのデザインを一新することにより歩いて楽しい買い物空間づくりを目指し、栄えていたかつての「堀川京極」を現代的に再生させることを提案する。

企画 京都美術工芸大学

 

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齊藤 啓輔(齊藤研究室)

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